カラーセラピーは色彩効果を利用した心理療法ですので、心理カウンセリングを行うことは容易に想像がつくと思いますが、カラーセラピストの仕事はそれだけではありません。ここでは、カラーセラピストの仕事内容を詳しく解説します。
心理カウンセリング
カラーセラピーの技法を用いてカウンセリングを行います。自分のサロンを開く、出張セラピーを行う、複数のセラピストと共同でサロンを経営するなどの方法がありますが、現在の日本ではカラーセラピーの資格は就職に有利になるような位置づけの資格ではなく、この資格だけで生活していくのは非常に困難と言えます。
セミナーや講座の開催
資格を取り、より詳細な知識や技術を会得することで、セミナーや講座を開いたりすることもできます。遊園地や百貨店などのイベント時の色の使い方など、ビジネスに通ずるようなセミナーなども存在し、実績が認められれば装飾の監修などを行ったりもします。また、アパレル業界やネイルなどを含むコスメ関連に従事する人にとってはカラーセラピーの知識は必須と言っても過言ではなく、カラーセラピーが浸透し始めてから需要はどんどん拡大しています。